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京急でも駅員が不正乗車=通勤区間の一部でキセル(時事通信)

 京浜急行電鉄は11日、男性駅員(59)が定期券の不正乗車防止システムを不正に解除し、通勤時に使う都営浅草線の一部区間で今年5月までの1年1カ月にわたりキセル乗車していたと発表した。被害額は2万1480円という。
 発表によると、駅員は自宅最寄りの東武伊勢崎線竹ノ塚駅から京急線に接続する浅草線泉岳寺駅までの通勤定期券を買う必要があったが、同駅より手前の浅草線日本橋駅までの定期券しか買っていなかった。
 その上で、勤務先の金沢文庫駅の端末で不正乗車防止システムを解除し、合致する入出場記録がなくても自動改札を通れるようにしていた。 

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<夫婦別姓>今国会提出求め議員ら集会 (毎日新聞)

 選択的夫婦別姓制度を導入する民法改正案の今国会提出を求める集会が1日、国会内で開かれた。民主党国会議員や推進団体など約100人が参加。予定されていた今国会での法案提出は会期末が迫り絶望的だが、千葉景子法相らに土壇場での事態打開を訴えた。

 千葉法相は「まだ閣議決定に至らず、責任を痛感するとともに申し訳ない思い。決して志を捨てたわけでなく、着実に現実のものにしたい」と述べた。福島瑞穂社民党党首も「何とか今国会に出したいと奮闘したが、罷免され実現できず残念。パワーアップして今後も頑張りたい」と意欲を語った。

 選択的夫婦別姓の導入は千葉、福島両氏が意欲を示し、政府が今国会提出予定法案に盛り込んだが、国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相が反対を表明して法案提出に至っていない。

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あかつき、地球にさよなら=搭載カメラ画像を公開―宇宙機構(時事通信)

 地球にさよなら―。宇宙航空研究開発機構は23日、金星探査機「あかつき」に搭載された3種類のカメラが打ち上げ当日の21日夜に地球を試験撮影した画像を公開した。あかつきは順調に飛行しており、12月から金星の周回観測を始める予定。
 撮影は21日午後8時50分ごろで、地球からの距離は約25万キロと、地球―月間の3分の2。地球の夜側を撮影する形だが、中間赤外線カメラでは全体がよく見えた。このカメラは金星の雲の温度分布を観測するのに使う。 

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帰宅女性を10時間監禁、46万円奪う 容疑の4人を逮捕(産経新聞)

 帰宅途中の女性を約10時間にわたって監禁し、キャッシュカードを奪って現金を引き出したとして、警視庁組織犯罪対策2課は逮捕監禁、強盗などの疑いで千葉市美浜区幸町、無職、浜中秀夫被告(38)=逮捕監禁罪などで起訴=ら中国籍の男2人を含む計4人を逮捕した。

 同課によると、浜中容疑者ら3人は「誰でもいいから待ち伏せた」などと容疑を認め、中国籍の男1人は「悪いことはしていない」と否認している。

 同課の調べによると、4人は1月30日午後10時ごろ、千葉県柏市内の駐車場で、近くに住む帰宅途中の女性会社員(25)をワゴン車に押し込み、顔や手足を粘着テープで縛った。さらに、キャッシュカードなどを奪い「暗証番号を教えろ。教えないと殺すぞ」などと脅迫して、同市内や松戸市内で計4回、約46万円を引き出し、翌31日午前9時ごろまで監禁した疑いが持たれている。

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痴漢検挙77人、29人が再犯 首都圏集中取り締まり(産経新聞)

 警視庁と埼玉、千葉、神奈川の1都3県の警察が4月15〜21日に実施した電車内や駅構内での集中取締週間に、痴漢や公然わいせつなどの現行犯で78件、77人が検挙されたことが6日、警察庁のまとめで分かった。逮捕者は49人。容疑者の中には、捜査員が犯行を確認した直後、再び同じ車内で別の被害者に対し犯行に及んだ者も1人いた。

 一方、検挙された77人のうち、痴漢や強制わいせつでの検挙歴がある者は37・7%にあたる29人で、平成21年の全刑法犯中に占める再犯率(32・6%)を上回っており、痴漢・強制わいせつ犯罪の再犯性の高さが裏付けられた。

 犯行状況では電車内での痴漢が58人で最多。エスカレーターや階段など駅構内での盗撮が11人、車内での盗撮が4人、車内での強制わいせつが3人、車内での公然わいせつが1人。

 検挙の路線別分布では、京王線とJR中央線がともに6件で最も多く、次いでJR埼京線が5件。埼京線は、防犯カメラを設置した車両を編成しているが、5件はいずれも防犯カメラがついていない車両で検挙された。警察庁は「(犯人が)防犯カメラの設置車両を避けたのではないか」と分析。防犯カメラに一定の効果があるとみている。

 容疑者を年代別でみると、30代が24人▽40代が21人▽20代が16人▽50代が9人▽10代が5人▽60代が2人。検挙者のうち48人は会社員だった。

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巨大日本庭園7月完成 トルコに築く友好の心(産経新聞)

 親日国として知られるトルコで、巨大日本庭園の建設が急ピッチで進んでいる。草の根の「日本トルコ民間交流協会」(東京)が橋渡し役となり、世界各地で庭園を手掛ける第一人者の福原成雄・大阪芸術大教授(59)=造園学=が設計を担当、7月の完成を目指す。今年は両国交流史の原点となる「エルトゥールル号事件」から120年。節目の記念プロジェクトで、関係者は「両国友好のシンボルに」と期待を膨らませている。

 建設地は首都・アンカラの西約200キロにあるエスキシェヒル。紀元前千年ごろに築かれ、トルコ語で「古い町」を意味するが、20世紀前期のトルコ革命後に再建され、現在は主要な産業都市となっている。

 庭園整備は、ユルマズ・ブユックエルシェン市長(73)が発案した。市長はこれまで何度も来日した親日家で、京都の庭園などを訪れるうちに美しさに魅せられ、学長を務めた地元大学の学内にも日本庭園を建設したほどだ。

 市長は、かねて構想していた夢の実現のため、郊外に甲子園球場の約半分に当たる約2ヘクタールの敷地を確保し、昨年6月、同協会の石本寛治会長(71)に設計者探しを依頼。石本会長は、日本国内で日本庭園の専門家を探す中で、福原教授の存在を知った。

 ◆第一人者が快諾

 福原教授は、これまで米国やドイツなど、海外20カ所以上で日本庭園の設計を手掛けてきた権威。2001年には世界有数の園芸展とされる英国の「チェルシーフラワーショー」で金賞と最優秀賞を同時受賞し、06年には雑誌「ニューズウィーク」の「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれている。

 「海外にも日本庭園は数多くあるが、現代芸術風にアレンジしたり現地の文化と混ぜ合わせたりして本来の姿とはかけ離れている」。かねて一つの不満を抱いていた福原教授は、石本会長の依頼を快諾した。

 ■交流120年 大阪芸大教授が設計

 昨年8月に市長が来日した際、福原教授は自身が設計を手掛けた大阪府堺市にある大仙公園内の日本庭園を案内。大きな池を中心に、築山や小島などを配する「築山林泉回遊式」という手法を用い、ところどころに景勝を織り交ぜながらやがて水流が大海に注ぐ景観を、伝統的手法を駆使して表現していた。

 感動した市長は、その場で「こんな日本庭園を造ってほしい」と発注。福原教授は翌9月に現地入りし、さっそく簡単な設計図を市側に渡した。

 ◆深山幽谷を再現

 設計では、高さ2〜7メートルの築山を造成、落差2メートルの大滝を設けて「深山幽谷の景色」を再現する。滝つぼから分かれた2本の水流が流れ込む池には木橋や浮御堂を配置。半島状に延びた岬も表現する。福原教授は「エルトゥールル号事件にちなみ、和歌山県串本町の海岸も表現したい」と構想を膨らませた。

 使用する石材は、福原教授自らがトルコ国内で選んだ。先月末から今月上旬にかけて現場入りし、現地職員と協力して石組み作業を行い、荒々しい大滝部分の外観が姿をみせた。園内にはサクラなども植える計画で、茶室などの建設構想も浮上している。

 現地を見た石本会長は「トルコの数ある日本庭園の中でも、これほど本格的で大規模な庭園は例がない」と絶賛。「本物の日本庭園の姿を通じて、日本人の心も伝わるはず。トルコ国民に日常的に利用してもらい、日本文化に触れてほしい」と願っている。

                   ◇

【用語解説】エルトゥールル号事件

 明治23(1890)年、当時のオスマン帝国が、明治天皇拝謁(はいえつ)のため派遣した総勢650人の使節団を乗せた軍艦・エルトゥールル号が、横浜港からの帰路、台風に見舞われて和歌山県串本町沖で沈没。地元住民の献身的な救助活動で69人が救出された。串本町に慰霊碑が建立され、毎年慰霊式典を開催。トルコの親日感情に大きく寄与したとされる。

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“過失”受け入れ難い副署長、沈黙のまま 明石歩道橋事故(産経新聞)

 4度の不起訴の末、ついに法廷に立つことになった明石署元副署長、榊被告。被告を知る関係者は「本人は申し訳ないという気持ちで懸命に取り組んでいた。過失があったとは受け入れ難いだろう」と話した。

 20日午前、神戸市須磨区にある榊被告の自宅の扉は閉じられたまま。家人の女性がインターホン越しに「(榊被告は)いません」と答えるのみで、コメントなどが出されることもなかった。

 平成19年に元署長が死亡後、事故にかかわった警察幹部として、遺族らが処分に最も関心を寄せた榊被告。昭和44年に県警に採用後、署の刑事課長などを経て平成7年に警視に昇任。12年3月に明石署副署長に就任し、約1年半後に事故が起きた。その後警察学校管理官や運転免許試験場長を務め、17年1月に定年前の57歳で辞職。現在は県内の量販店で働いている。

 榊被告を知る県警関係者は「口数が多い方ではなく、黙々と仕事をするタイプ。仕事には厳しく、決裁内容に不満があれば、声を荒らげる一面もあった」と語る。

 また別の関係者は「事故後は副署長の立場から報道対応などに懸命に取り組んでいた。本人はずっと遺族に『大変申し訳ない』との気持ちを抱いているはずだが、一方で過失があったとは受け入れ難いだろう」と話した。

 今月15日に指定弁護士から事情聴取を受けた際は、「あなたのためにもなる」として取り調べの録音・録画を打診されたが、「遠慮してほしい」とかたくなに拒否、指定弁護士は「全面可視化」につながる録音・録画を断念したという。

 ある県警関係者は「副署長は指揮のトップではないし、署長や現場の警察官とは役割が異なる。市民感覚から起訴すべきだというのは受け入れざるを得ないが、本人も複雑な思いなのではないか」と、榊被告の心情を推し量った。

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札幌で最大風速30m超の強風、6人けが(読売新聞)

 発達した低気圧と寒気の影響で、北海道内は13日、激しい強風が吹き、札幌市内で30メートルを超える最大瞬間風速を記録、風にあおられて転倒するなどして計6人が軽傷を負った。

 札幌市では13日午後3時24分、4月の最大風速(10分間平均値)として観測史上最大となる20・7メートルを記録。最大瞬間風速も観測史上2番目の30・8メートルとなった。札幌以外でも、日本海側を中心とする地域で最大瞬間風速25メートル以上を観測。寿都町で29・3メートル、増毛町で28・2メートル、石狩市浜益区で25・8メートルを記録した。

 札幌市消防局によると、同日午後5時までに風にあおられ転倒するなどして計6人が軽傷を負ったほか、街路樹が倒れたり、民家の屋根がはがれたりする被害が相次いだ。

 強風は14日も続く見通しで、札幌管区気象台は暴風や高波への警戒を呼びかけている。

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<詐欺容疑>神奈川県元職員2人逮捕 4千万円を私的流用(毎日新聞)

 神奈川県の元職員が架空発注で業者に公金をプールさせ、私的流用したとされる問題で、神奈川県警捜査2課は8日、県から約4000万円をだまし取ったとして、県税務課の元主幹、吉田伸一(58)と元副主幹、木村仁(50)の2容疑者=いずれも懲戒免職=を詐欺容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、2人は04年3月〜05年3月ごろ、事務用品販売業者の2社から納品がないにもかかわらず、ファイルなどを購入したとする支出命令票を県出納課に提出、2社の口座に計約4000万円を振り込ませてだまし取ったとしている。

 2人は詐取した金を業者口座にプールし、一部を図書券などの形で受け取って金券ショップで換金し、私的に流用していたという。「パチンコなどの遊ぶ金に使った」と容疑を認めているという。

 神奈川県は2人と共に税務課元副主幹(43)も詐欺容疑で告訴していた。県調査で2人はそれぞれ2700万円前後を流用していたが、元副主幹は1100万円と少ないこともあり、県警は現時点での逮捕を見送り、捜査を継続しているとしている。

 神奈川県では、昨年12月に発覚した不正経理の総額が約27億4000万円に上り、今年3月、松沢成文知事ら特別職も含めた1721人が処分され、副知事2人は同月末に引責辞任した。【松倉佑輔、吉住遊】

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